理系大学生のささやき

物理に通う大学生が日頃の思いを呟きます。日頃色々と思うことのメモの役割も果たしています。

物理学科のホンネ2

 久しぶりの更新です。

 今は夏休み中なので、意外と思うことがないのです。また、大学があるときはほぼ毎日PCに触れるのですが、夏休みはいがいと触れない日も多く、書くきにならなかったりと、こういったことが相互に影響し合って更新が止まっていました。

 

 さてさて、物理学科のホンネとしまして、今回言いたいことは

なんだかんだ最終的に四則演算が重要

と言うことです。

 物理の計算は、微積とベクトルの計算が多いのですが、ベクトルの計算は大量の四則演算を繰り返します。外積とか本当にめんどくさいです。また、微積はやり方がわかりづらいものもありますが、結局やり方はいくつかのパターンに集結しますし、線積分に至っては複素積分でほとんど全部同じやり方って時もあります。

 また、物理の醍醐味?の微分方程式も少なくとも学部段階では基本的にいくつかの解き方のパターンで解けるものばかり扱います。

 以上より、実は物理の計算は最終的に四則演算が正しくできるかに行き着くことが多いと思っています。まだ、学部2年段階なので実はなんか適当なことをいっている可能性もありますが、物理の問題が解けるかどうかはなんだかんだ最終的に四則演算の正確さによって決まることが多いと言うことでした。

 さてさて、これが何を示しているのかといえば、大学での問題が解けるかどうかの勝負は小一から始まっているのではないかと言うことです。

 今まで四則演算をないがしろにしてきた人は、いつか痛い目を見る可能性があります。日頃の自分の計算を見直してみてはいかがでしょうか。

 それではまたいつか。